臍ヘルニアと脳ヘルニア
臍ヘルニアは、殆どが先天性のヘルニアです。生後間もない赤ちゃんに見られるヘルニアで、自然治癒するヘルニアとしても挙げられています。
それにより、特別な治療は施される事はありません。緊急性も無く、放置しても危険は無いとされています。しかし、1歳くらいになっても治癒しない場合には、手術で治療します。大人になっても見られるヘルニアで、大人の場合も、手術による治療方法を取られています。
臍ヘルニアにおいては、他のヘルニアに比べると危険性の少ないヘルニアの為、合併疾患も挙げられていません。
しかし、脱出する臓器が腸である為、鼠経ヘルニアと同様、腸閉塞や腹膜炎に気を付けなければならないと言えるでしょう。
脳ヘルニアは、頭部への外傷や他の病気によって、脳内の圧力が高まり発症するヘルニアです。ヘルニアが脳幹を圧迫し、体の機能への影響を与える為、呼吸機能や心臓機能にダメージを与えます。また、発症する原因に、頭蓋骨の中で脳に血腫や脳のむくみによって発症する為、硬膜下血腫や脳梗塞などを合併して発症する場合があります。
脳ヘルニアは、合併疾患も恐ろしいですが、ヘルニアによって圧迫される部位が、脳幹という人間の生命を維持している部分の為、緊急性の高いヘルニアとなっています。放置するのは不可能ですし、短い時間で死に至る場合があります。早期発見が必要です。
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