ヘルニアになりやすい性質
背骨に弾力性がないと、ヘルニアになりやすいと言われています。この弾力性は、遺伝的に備わっているものですが、加齢によって弾力性に必要となる物質が減る事によって、失われる場合があります。
特に、椎間板はムコ多糖類という物質によって、その柔軟性を保っています。構成物質としては、主にコラーゲンです。コラーゲンなどの体内で作られる物質においては、年齢と共に減少していきます。椎間板においては、20歳を過ぎた事から減っていく為、その頃から弾力性が衰えると言われています。よって、年齢を重ねる事でもヘルニアになりやすいと言えます。
しかし、ヘルニアは若年層にも見受けられるものです。遺伝的に柔軟性を保つための物質が不足している場合には、ヘルニアになりやすい性質を持っている事になります。
また、背骨の形状が正常でない場合も、ヘルニアになりやすい性質と言えます。背骨が硬い人、椎間板が硬い性質の人、頸椎と腰椎の前方への湾曲が少ない人などは、背骨への負担が大きくなり、それだけ圧力が強くなる為、ヘルニアになりやすい傾向があります。
このように、ヘルニアになりやすい性質には、背骨の弾力性や柔軟性に必要な物質などが不足しているという事が挙げられています。そして、背骨の形状において、S字カーブである生理的湾曲が十分でないという事も、ヘルニアになりやすい性質となっています。
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